中村 浩美 NAKAMURA,Hiromi @ Last updated '08.4.7
●プロフィール
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| Photo by Chinatsu Miyata |
科学ジャーナリスト、航空評論家、キャスター、トーク・コーディネーター
1946年2月8日、札幌市生まれ。同志社大学法学部法律学科(国際法/宇宙法)卒。月刊「航空ジャーナル」編集長を経て、1984年に航空評論家、科学ジャーナリスト、TVキャスターとして独立、現在に至る。航空、宇宙開発、先端技術、エネルギー、地球環境、メディア、国際関係、交通、旅行文化など幅広いジャンルで、執筆、講演、テレビ番組のキャスター、コメンテイター、各種イベントやシンポジウムのコーディネーターとして活動中。
東京工業大学統合研究院特任教授、東海大学総合科学技術研究所特別研究員、国の宇宙開発委員会専門委員、原子力委員会専門委員、国土地理院研究評価委員、日本原子力研究開発機構研究評価委員なども歴任。また、宇宙や地球の話を、子供たちや親子に直接語りかける「親子で学ぶサイエンススクール」(http://www.kamijo.co.jp/school)を全国で開催するなど、宇宙計画への理解増進や、科学知識の普及啓蒙に積極的に取り組んでいる。
趣味は、博物学研究、ルネサンス研究、パリのパサージュ散策、読書、映画、ドライブ、スポーツ観戦。
[連絡先]〒279‐0013 千葉県浦安市日の出1丁目3-18‐802 TEL:047(352)5895 fax:047(380)1490
E‐mail:husky46@jcom.home.ne.jp
◆おもな著書
『 FLIGHT DECK OPERATIONS 空母キティホークと飛行甲板要員たち』(共著・メディアワークス)、『YS-11世界を翔けた日本の翼』(祥伝社新書)、『YS-11 栄光の翼』(アサヒDVDブック)、『読んで愉しい旅客機の旅』(光文社新書)、『旅客機大全』(新潮文庫)、『ブライトリング・ファイターズ』(共著・ぶんか社)、『最新 宇宙開発がよくわかる本』(中経出版)、『飛行機王国アメリカ探訪』(NTT出版)、『ブラックホールは宇宙を滅ぼすか?』(翻訳・東海大学出版会)、『火星雑学ノート』(ダイヤモンド社)、『旅客機雑学ノート』(ダイヤモンド社)、『あした宇宙へ』(廣済堂出版)、『衛星情報が世界を変えた』(共著・徳間書店)、『空飛ぶ巨大技術ジャンボ』(講談社現代新書)、『ザ・チャレンジャー』(航空ジャーナル社)、『スペースシャトル』(グラフ社)、『ハレー彗星を探る!』(航空ジャーナル社)他
<最近の活動>
<2008年> Jan.〜Mar.
★ WRITING Books & Article
【監 修】
『日本全国飛行機旅行』 (旅客機・空港ものしり大図鑑)
(昭文社 1,600円+税)
昭文社の親子向け図鑑「なるほどkids」シリーズの1冊を監修。日本で見られる世界の航空会社の旅客機や、日本全国の空港を、ビジュアルとコメントで紹介する大図鑑。親子で、日本の空を旅しよう!
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| Denarau Resort |
★ TRAVEL & COVER
<FIJI> (Feb.)
南太平洋の島国フィジーへ。リゾートでの休日が目的とはいえ、地球温暖化の影響も気になった旅だった。地球温暖化で国土が海に沈むおそれが指摘されている、ツバルの南、バヌアツの東にフィジーは位置している。フィジーの中心ビチレブ島は、最大標高約1,000mあるので沈む心配はないものの、330もある島の中には標高の低い島もあり、温暖化による海面上昇は他人事ではない。雨季の時期だったので、毎日スコールがあるのは当然だったが、1週間滞在したうちの2日は嵐だった。異例のことだという。12月にはハリケーンにも襲われたとのこと。とはいえ、ナンディのデナラウ・リゾートと、離島リゾート・キャスタウェイ島での休日を満喫することはできた。 |
| Denarau Resort |
Port Denarau |
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★ TV & Radio
航空がテーマの出演は、NHK名古屋「東海のこれから」シリーズの『国産初ジェット機にかける』。コメンテイターとして、三菱の国産ジェット旅客機MRJ計画を解説。女優の菊川怜さんとの共演でもあり、夢のある企画だったので楽しんで出演(2/1OA)。同じくMRJについて、ラジオのFMネットワークでもコメント(4/4OA)。航空機のトラブル関係では、新千歳空港での日航機の不規則離陸問題で北海道文化放送のニュース、高知空港での全日空ボンバルディア機の胴体着陸1周年で、高知さんさんテレビのニュース特集でコメントなど。
エネルギー・原子力がテーマの番組では、青森テレビ『眞鍋かをりの、再処理技術にまなべ』で、眞鍋かを りさんとナビゲーター(キャスター)を務めた(3/16OA)。使用済み核燃料の再処理に関する科学情報番組。あまり一般的ではないテーマながら、またまた美女との共演を楽しんだ。この番組はその後、文部科学省のサイエンスチャンネルでリピート放送中。青森で開催されたシンポジウムを収録した、青森朝日放送の『考えよう日本のエネルギー』でも、番組ナビゲーターとして出演(3/9OA)。昨年から続いている、北海道電力の意見広告CM(北海道の民放全局でOA)出演も継続中。
★ STAGE <Lecture, Symposium & Talk Show>
講演は、東海市(2/28)と御前崎市(3/5)で『宇宙から考える地球環境とエネルギー』(内外情勢調査会・主催)。名古屋市(4/10)で『国産旅客機は復活できるか』(中部経済倶楽部・主催)。シンポジウムは、いずれもエネルギー・原子力がテーマで、パネルディスカッションのコーディネーターを務めた。福島県富岡町(1/19)で『一日原子力安全保安院』、青森市(2/7)で『考えよう日本のエネルギー』(資源エネルギー庁)、青森県むつ市(2/19)で『原子力シンポジウムin青森』(資源エネルギー庁)、北海道岩内町(3/2)で『原子力シンポジウムin北海道』(資源エネルギー庁)。また原子力委員会の『市民参加懇談会in富山』(1/21)では、座長を務めた。 |
<2007年>
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| アンコールワットに昇る朝日 |
★ TRAVEL
<ANGKOR/Cambodia> (Nov.)
11月1日、日本に初就航(スケジュールチャーター)したカンボジアのアンコール航空の第1便で、関西空港から遺跡の町シェムリアップへ。世界遺産のアンコール遺跡を巡った。クメール建築の傑作と讃えられる寺院アンコールワットの壮大さに、まず圧倒された。城塞都市アンコールトムでは、バイヨンの回廊に刻まれたレリーフと、四面仏塔の菩薩の慈悲深い笑みが印象的だった。
赤色砂岩に刻まれた彫像や紋様のレリーフが素晴らしい、バンテアイスレイを始め、プリヤカーン、プレループ、バンテアイクディ、ニャックポアンなどの周辺の遺跡群も、強く印象に残った。圧巻は霊廟寺院のタプロム。巨大な樹木(スポアン)が、建物にのしかかり、絡みつき、太い根を張っている。異様な光景だった。アンコールの遺跡群は、砂岩で作られているため脆く、また酸性雨などの影響もあって、危機的な状況にあることも実感した。
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| アンコールトム・バイヨンの菩薩像 |
巨大な樹木が遺跡を侵食するタプロム |
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| 桑田選手から贈られたサイン入りボール |
★ WRITING Books & Article
【出版プロデュース】
『試練が人を磨く 桑田真澄という生き方』
(桑田真澄・著 扶桑社文庫 552円+税)
1995年に出版プロデュース(企画・取材・構成)した単行本が文庫化された。この文庫出版のために、アメリカへ行き、ピッツバーグで桑田選手と3日間面談。それは偶然、桑田選手にとってはメジャーリーグ・パイレーツでの最後の3日間に当たった。最終登板、戦力外通告(退団)、球場PNCパークのロッカー整理という3日間だった。文庫版で増補した巻頭の12頁は、そのときの桑田選手の心境を、ピッツバーグで綴ったもの。桑田選手はパイレーツを退団したが現役続行を表明、9月に足首の手術を受けた。アスリート桑田真澄の野球にかける熱い想いを、この本で受け取ってほしいと思う。
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【共著】 徳永克彦+中村浩美
『FLIGHT DECK OPERATIONS 空母キティホークと飛行甲板要員たち』
(メディアワークス 3,800円+税)
昨年11月に、米空母「キティホーク」に1週間乗艦取材した成果が、やっと出版された。世界的に活躍する航空写真家・徳永克彦氏とのコラボレーション。キティホークのフライトデッキ・オペレーション(飛行甲板運用)の全貌を、徳永氏の迫力に満ちた写真と、僕の文章でリポートしたもの。乗艦記「この目で観た空母キティホーク」、インタビュー「キティホーク・トップスリーに聴く」、飛行甲板クルーへのインタビューと運用の解説「FLIGHT DECK OPERATION」を執筆。徳永氏による戦闘攻撃機スーパーホーネットに同乗しての空撮を含む、他の追随を許さない写真の数々と、提督から水兵に至るまでのインタビューがセールスポイント! |
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雑誌『DIME』の特集記事 |
雑誌関係では、『DIME』(07号、小学館)の特集「07年航空会社第3次サービス合戦勃発!」。トラベルライターの緒方信一郎氏と、蝶タイブラザーズを結成、成田空港航空各社のラウンジリニューアル競争と、ファースト、ビジネスクラスの最新シートをリポート。『船の旅』4月号と、HASMの機関誌「羽田の青い空」に、斎藤茂太会長の追悼エッセイを執筆など。 |
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★ TRAVEL & COVER
| <PITTSBURGH> (Aug.) |
桑田選手の夢舞台PNCパーク |
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 文庫版『試練が人を磨く 桑田真澄という生き方』プロデュースのため、ペンシルバニア州ピッツバーグへ。桑田選手と3日間面談。かつては鉄鋼の町として知られたピッツバーグだが、現在ではビジネスとアートの町。劇場やコンサートホールが目立つ。スリーリバーズ(オハイオ川、アルゲニー川、マノンガヘイラ川)に囲まれた、美しい自然にあふれた町でもある。桑田選手が所属した、メジャーリーグの名門ピッツバーグ・パイレーツの本拠地「PNCパーク」は、ダウンタウンから徒歩わずかに5分という、抜群のロケーションにあった。
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<SEATTLE> (July) B787 Dreamliner Premiere
21世紀型旅客機ボーイング787ドリームライナーが、7月8日にロールアウト(工場から引き出されお披露目)。エヴァレット工場で行なわれた、そのプレミア・セレモニーに招かれシアトルへ。複合材料を多用した革新的ボディなどで、省エネと省コストを実現した最新旅客機。その35パーセントは日本製だ。ロールアウト当日までに、677機という史上空前のオーダーを得ていた。これは通常なら10年以上かかるオーダー。それを初飛行前の時点で受けるという、驚異的なベストセラーを実現した。来春、全日空で世界初の就航が予定されている。
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<PARIS> (June) PARIS AIR SHOW 2007
2年に一度パリのル・ブールジェ空港で開催される、世界最大の航空ショー「PARIS AIR SHOW」。今回もヨーロッパ勢のデモンストレーションが目立った。初引渡しが遅れ、セールス面でも苦戦が伝えられる、オール・ダブルデッカーの巨大旅客機エアバスA380が、デモ飛行の主役。今後、対極のコンセプトによるボーイング787とのセールス合戦が注目される。他にはエアバス改造の軍用空中給油機が目立った。屋内展示では、三菱重工の新ジェット旅客機MRJが一応の注目を集めていた。 |
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PASSAGES Couverts Parisiens
パリ旅行の愉しみは、パサージュ、ギャルリ散策。18世紀末に出現した、ガラス張りの屋根付きの遊歩空間、商店街。近年になってその存在が見直され、再建や修復が行なわれている。最盛期には40ヶ所もあったというが、現存する歴史的なパサージュやギャルリは20ヶ所に満たない。それを03年、05年そして今年ですべて巡り、写真に収めた。さらに新設の大小パサージュも数ヶ所発見、実り多い散策となった。一応僕が記録したパサージュ、ギャルリは、計26ヶ所に達した。パサージュはもともと通路、抜け道の意味だが、今回は屋根付きではない、ビュット・オ・カイユのパサージュ・バロールや、クール・デュ・コメルス・サンタンドレなど、本来の遊歩空間であるパサージュも散策。
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前回訪問のときはお休みだったPassage du Caire
上はパサージュ入り口のレリーフ |
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| Passage Barrault |
Cour du Commerce St.Andre |
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Le Pendule de FOUCAULT
今回のパリ滞在には、もう一つ目的があった。それは、フーコーにゆかりの場所を訪ねることだった。フーコーとは、フーコーの振り子で知られるレオン・フーコーのことだ。まずリュクサンブール公園にほど近い、ダサス通りとヴォージラール通りの角に建つフーコーの家。母親と住んだこの自宅が、今もそのまま残され使われている。この建物の壁面は2枚のレリーフで飾られている。ダサス通り側には振り子のレリーフがあり、ヴォージラール通り側にはフーコーの略歴と業績を刻んでいる。
次に訪れたのがパンテオン。ここでフーコーが行なった振り子実験が、再現されている。高いドーム天井から吊るされた振り子は、今もゆっくりと回転を繰り返している。最後にサンマルタン・デ・シャンへ。このロマネスク聖堂は、技術工芸博物館の展示室になっている。ここに実物のフーコーの振り子が展示されており、また振り子実験の様子も再現されている。ゆっくりと揺れる振り子を眺めながら、地球の自転を証明した、19世紀の偉大な物理学者を偲んだ。 |
| Le Pendule de Foucault (Pantheon) |
(Musee des Art et Metiers) |
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★ TV & Radio 昨年から今年にかけて収録した「中村浩美のエネルギッシュトーク」(青森テレビ制作)が、4月からCSサイエンス・チャンネルでオンエア。原子力がテーマの6回シリーズの対談番組で、キャスターを務めた。現在リピート放映中。
2月、フジテレビ「めざましテレビ」で情報収集衛星についてコメント。3月、全日空ボンバルディアDHC-8高知空港に胴体着陸。テレビ朝日「ワイド!スクランブル」「スーパーモーニング」出演。5月、TBSラジオ「こちら山中デスクです」出演。8月、チャイナ・エアラインズB737-800那覇空港で炎上。テレビ朝日「ワイド!スクランブル」「Jチャンネル」「スーパーモーニング」出演のほか、RKBラジオ、読売テレビ、ニッポン放送でコメント。
初のテレビコマーシャル契約。北海道電力の意見広告TVCM(30秒CM3本)に出演。10月からオンエア開始。同時に新聞広告、ポスターでも露出。 |
★ STAGE <Lecture,Symposium &Talk Show>
12年目になった出前科学教室「親子で学ぶサイエンススクール」。今年は7月に、気象予報士の森田正光さんをゲスト講師に迎え静岡市で、続いて9月に長野県原村で開催。他に親子を対象にしたイベントでは、一昨年、昨年に続いて12月に東京で「電気のふるさとファミリーフォーラム」が予定されている(首都圏エネルギー懇談会主催)。 |
| 親子で学ぶサイエンススクールin静岡2007 |
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講演は、3月に四日市市、7月長野市、9月掛川市、11月越谷市で。いずれも内外情勢調査会の主催で、テーマは『宇宙から考える、地球環境とエネルギー』。その他、6月に山形市でサイエンスリテラシー、11月に東京で旅客機をテーマに講演会。10月には福島県大熊町で高校生対象、12月には尼崎市で女性層対象に講演イベントが予定されている。また5月には東京工業大学の科学技術コミュニケーション論・公開セミナーで、講演および鳥井弘之教授との対談を行なった。
シンポジウムは、いずれも原子力、エネルギー関係がテーマ。コーディネーターを務めたのが、3月と9月御前崎市での「プルサーマル・シンポジウム」、3月高知県東洋町での「地層処分シンポジウム」、珍しいテーマでは、2月に東京で「災害低減フォーラム」。パネリストとして登壇したのが、8月原子力学会・SNW主催、9月原子力研究開発機構主催のパネルディスカッション。11月には電力中央研究所主催のPDが予定されている。 |
<2006年、2005年の活動>はこちら 
<2004年、2003年の活動>はこちら  |